drecom_kenshosha

元大工の小言

2006年02月

28 2月

外壁:貫下地

外壁の下地が終了しました。
断熱材の上から縦方向に厚さ18㎜@の胴縁(通気工法)を取り付け、さらに横方向に厚さ13.5㎜@、幅60㎜@の貫を45㎜@の間隔を開けて施工してあります。これは一体何の下地でしょうか?そうです。モルタル塗り壁の下地なのです。そして、この上からフェルト+ラス貼りをしてモルタル塗りへと工程を運びます。
サイディング等では見られないこの大量な横方向への下地はモルタルを塗るだけのみならず、建物全体の構造を強化し、主な骨組みの支えの一部になっています。


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27 2月

土地探してます!

突然ですが、土地(宅地)を探しています。
以下の2件です。
・場所:金沢市松村付近(大徳小学校校下) 規模:45坪前後 価格1,400万~1,600万円程度
・場所:金沢市(8号線より海側) 安原~内灘ハマナス(松任-宇ノ気道) 規模:35~40坪程度 価格:900万円以下
不動産関係・資料などいろいろ調べてはおりますが見つけることができません。探しておられる方がおいでます。心当たりある方是非教えてください。何卒よろしくお願いいたします。
24 2月

住宅ローン

現在の 住宅ローン は各金融機関によって商品の違いはありますが、 低金利・長期返済・長期固定金利・100%融資 と、非常に求めやすい状況になっています。短期固定金利で1.0%を切るものや35年一定金利のもの、オール電化やプレミアムパスポート優遇、手数料不要など様々です。しかしながら収入所得等によって借り入れ金額の限度がありますので、必ずしも希望金額がかりれるとは限りません。土地・建物の価格を決める前にまず 融資の計画 をすることが大事だと思います。お客様によって状況が違いますのでどの方法がいいのかも違いがあります。又、これらを個人で調べるのもかなり大変です。一番いい返済方法にするためにも 「なんでも相談窓口」 としてお役に立てればと思っております。
24 2月

社長の小言3

オリンピック フィギアスケートの荒川選手が優勝ですね。
すばらしい おめでとう
23 2月

資金について

土地や建物を購入する費用は非常に 多額 です。
その全額を 自己資金 でご用意いただくことはなかなかできることではありません。となると、借りる ということになります。
そのため土地・建物の見積り価格以外に 利息 がかかり負担する費用が多くなります。その他にも、借入に関する経費・税金に関する経費・付帯工事に関する費用 など様々な諸費用 が必要です。すべての諸費用をあわせますと土地・建物の価格の 約1.5~2.0割 ぐらいの金額になります。
これらすべてを事前に調べて資金計画することが必要です。予定していない費用が原因で苦しいローン生活になることだけは避けなければなりません。その為にも「わからない」で終わってしまわないようにご相談させていただきながら皆様の資金計画案を作成しております。何なりとご相談ください。
明日以降、具体的な中身をお知らせしてく予定です。
22 2月

お詫び。

名紙をお渡しさせていただいた方々へお詫び申しあげます。

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。ご存知の事かと思いますが名紙に記載してあるアドレスが誤りでした。ご覧になられるまでにアクセスできなかったことあったかと思います。大変申し訳ございませんでした。
今では [建匠舎] で検索できるようになっております。今後も内容を更新させていく予定もしております。何卒よろしくお願い申しあげます。
21 2月

太陽光発電について

エコ住宅 をテーマに 太陽光発電 を最近よく耳にします。いわゆる 自家発電 です。さらに、日中使わない発電し続ける電気(蓄電ができない)は 電力会社に売る ことができ 高熱費の削減 にもつながります。石油は40年、天然ガスは60年で枯渇すると言われてる中、ほぼ無限の 太陽エネルギー を利用しかつ CO2の発生 もおさえた最良のエコかもしれません。
「北陸では曇り空が多くて発電できないのでは…」と思っている人は多いと思いますが、実際は東京と同じぐらいの効果があるらしい?です、つまり日射量だけでなく気温や湿度など様々な条件によって発電されるというわけです。(長野の松本あたりが良いそうです)
オール電化 にして格安の 深夜電力 を使用し併用することで月々の光熱費が今までに比べて相当安く抑えられるのは事実ですが、太陽光発電だけでみるとまだまだ初期費用が高すぎて元をとるまでには何十年もかかりそうな感じです。(光熱費だけでみるとオール電化にするだけのメリットが大きい)今の段階では エコの志し がないと取り入れることができないことかもしれませんが、これらが普及することで価格が下がり多くの家々に取り入れられたら、ものすごい発電エネルギーCO2削減になることは間違いなさそうです。
20 2月

杉の床(間伐材)

2Fの床貼り状況です。材種がで板厚が36mmの剛床工法としています。
1Fの天井仕上げも兼用しており、表しの梁組とともに見える状態になります。
この材は100%無垢材ですが価格はそんなに高いものではありません。何故か?それは間伐材を利用して作られたものだからです。(間伐材の説明は長くなりそうなので省略します)間伐材温暖化現象自然災害などを防ぐ  を守っていくための犠牲です。その犠牲を少しでも取り入れていくことで地球環境やお客様にエココストやさしくご提案できればと思っております。

 
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17 2月

改修工事~床~

改修工事は床貼りに取り掛かりました。お客様の要望が「傷のつきにくい無垢材」ということで、広葉樹であるカエデの床材を施工しています。
現状態は白木のままで無塗装ですが、最終的には自然塗料で着色する予定です。木目がでて味のある違う表情になります。

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15 2月

ここが違う!~造作材~

大工さんによる造作材の加工状況です。 製材して天然乾燥した木材(地杉)を使用しております。木材は1つ1つ木目や色艶が違い使用箇所にあわせて木取りしております。 中には癖の悪い(将来的に反り返る、割れる)ものやボケくさり、死に節等があり良し悪しの判断も重要で難しいです。 そして削り、溝彫り、仕上げ、面取と手間をかけて鴨居や窓枠などの造作材が手作業で製作されます。ノミやカンナといったいわゆる大工道具がここでも使われます。 材そのものの良さの他に既製品にはない自由度があり、現場の様々な納め方に対応できるのが特徴でもあります。

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     鴨居類














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     窓枠類













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